派遣契約…就職の手段として

2007年05月14日

日雇い派遣は少子化に

一旦給料日払い生活にはまってしまうと、なかなか月給生活に戻れないという。月給生活をするには最低1か月の生活費の蓄えが前提となる。その日得た収入でその日を暮らす。蓄えのない状況では、借金をしない限り最初の1か月が乗り越えられない。

でも、日雇い派遣の身でまともなところから借金ができるだろうか。かりに借りることができたとしても、待ってるのは、これまでより悲惨な未来かもしれない。

それだけじゃない。最低1か月の生活費で再スタートできる人はまずいない。日雇い派遣の多くは住まいがない。その住まいの確保から始めるとなると、自力で月給生活に戻れる人はいるのだろうか。

ネットカフェ難民。つまり住所不定者。住所不定の者に日雇い派遣以外の働き方はあるのだろうか。住所を定めるには、金が必要。金を得るには仕事が。仕事を得るには住所不定じゃ…

これじゃ、いつまで経っても悪循環の環の中から抜け出すことができない。日雇い派遣には病気になっても、保険はない。障害を負ったとしても、年金も出ない。老後?そこまで考えられるだろうか、日雇い派遣の彼らに。もちろん、所帯を持つなんて非現実以外の何ものでもない。

ネットカフェ難民がいつまで生き長らえるのだろうか。運よく老年期を迎えることができたとしても、待っているのは、身寄りのない年金難民という現実なのかもしれない。

posted by 管理者 at 08:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月13日

派遣と難民

派遣は新たな時代に突入した。

派遣や直接雇用に関わらず、かつては期間限定の仕事というのは、賃金が割高だった。必要とする労働力を雇う側の都合で短期間だけ求めるのだから、当たり前といえば、当たり前の考え方。

それが今では、必ずしも当たり前じゃない。常用雇用に組み込まれない層が激増したことがその要因のひとつかも。

募れば、必要なときだけ、低い賃金で労働者を確保できる。雇う側にとっては、好都合な状況。しかも日雇いが増加の様相。

日雇いで連想するのは、建設現場や港湾の作業員。普通に会社勤めのできない中高年の男が大半。そういうイメージを持ってる人多いと思う。でも、今では業種も年齢も男女もない。

しかも直接雇用じゃなく、日雇いなのに派遣。普通の派遣のように派遣会社に登録し、仕事が見付かれば、メールで連絡が入る仕組みとか。携帯電話を持てない者はネットカフェで無料のメールでやり取り。これが彼らの生命線。

1日働いて日当をもらったら、明日はどうなることやら。

せめて半年程度の雇用を確保して欲しいもの。来る日も来る日もネットカフェの椅子で寝るんじゃ、いつ唯一の資本が尽きるかわかったもんじゃない。
ラベル:派遣
posted by 管理者 at 08:50| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月12日

派遣の移り変わり

派遣労働者の主流は専門職や技術職だったはず。自社に求める能力を有した社員がいない場合や数的に不足してる場合の補填。

派遣という言葉の響きは今とは異質だった。少なくとも、暗い響きは感じられなかった。
ところが、いつの間にかこの種の派遣は少数派に。製造業への派遣が解禁となるや、この傾向はますます進む。やがて派遣そのものイメージまで変えてしまうことに。

政府もこの製造業への派遣は、産前産後の休業や育児休業、介護休業時の代替派遣は認めてたものの、全面的な解禁には慎重だった。しかし、この最後の砦もついに。

港湾運送、建設業、警備業、医療関係以外は何でもあり。

このままじゃ、現在の製造業の3年の制限もなくなってしまうかも?その可能性ないとは断言できないと思う。派遣期間の制限のない専門的業務が26あるけど、中にはこんなのもある。事務用機器等操作の業務。ファイリングの業務。これって普通の事務仕事のような気もするんだけど。

これからは就職先の選択肢のひとつとしてじゃなく、どの派遣会社を選ぶかという考え方にスイッチした方が現実的かもしれない。派遣会社によって派遣社員の待遇が決まるんだから。
ラベル:派遣
posted by 管理者 at 09:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

派遣の人格

雇用形態のひとつとして完全に定着した派遣。年々派遣労働者人口は増加傾向。完全失業率はここのところ、比較的低く推移してるけど、これがいつまで続くのやら。景気の調整弁にならなければ、と考えてしまう。

派遣社員として働いてる人たちの気持ちはどんなものだろう。景気は変動するもの。かりに今が安定してるからいといって、2年後、3年後今の状態を維持できるかどうかは、まったく不確定。

中には派遣社員として10年以上同じ職場で働いてる人もいる。でも、60歳まで雇用される保証はどこにもない。派遣先が派遣契約の解除を求めてくることもある。そうなれば、突然路頭に迷うことに。

ぼくは労働者派遣を否定してるわけじゃない。それどころか、派遣には派遣のメリットがあるし、有効な活用の方法があると思ってる。

派遣元や派遣先の立場からいってるんじゃない。派遣労働者の側から考えてのこと。派遣労働者の多くは常用雇用が見付からないから、派遣労働者の道を選ぶのかもしれない。でも、自ら進んで派遣を選ぶ人もいる。

同じ派遣労働者でもこの両者は随分と違う。前者は元々普通の雇用を望んでる。希望が叶えられないから、やむなく派遣に。後者は目的を持って派遣を選択した人。

理由は様々だろう。時間的なゆとりを求めて。専門技術を生かし、常用雇用より割高な時間給を得るため。期限を切って働く必要があるため。

いずれにしても、何らかの意図を持って働いてる。常用雇用が叶わなかったからじゃない。
ラベル:派遣
posted by 管理者 at 10:20| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

派遣の性格

労働者派遣法が施行され、久しい。元々日本ではこのような雇用形態はヨシとしない考え方が根強くあったはず。

「腰かけ」と表されることイコール軽蔑を意味してた。労働者にとっては、屈辱的な表現。

その使われ方は現在とはかなり違う。一か所で辛抱できない人。そのうち結婚して辞めてく人。次の就職までの間に合わせで働いてる人。このような意味で使われてた。

つまり働き続けようと思えば、働くことができるけど、自分の意思でそれを拒んでるだけ。今は逆。働き続けたいけど、働くことができない。意味合いが全然違う。

世の中がこぞって「腰かけ」を量産してる。でも、「腰かけ」という表現は今や完全に的外れ。本人の自発的な意思とは無関係な離職なんだから。

派遣には派遣の特徴を生かした就業の仕方があると思う。社員にない技術の不足を補うためとか、一時的に不足する労働力を補うためとか。

終身雇用が崩壊しつつある中、それだけに止まらず、スポット雇用が横行。更新付きの1年契約なんて今時珍しくもなんともない。派遣よりは少しは恵まれてるかもしれないけど、危ういもの。

こんな雇用形態がいつの間にか、労働力供給の支流となってしまった。身分の不安定な労働者に質の高い労働力を期待できるだろうか。こんな考え方するのは、ぼくだけかな。主流にならないことを祈るばかり。
ラベル:派遣 契約
posted by 管理者 at 16:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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