派遣契約…就職の手段として

2007年05月10日

派遣の性格

労働者派遣法が施行され、久しい。元々日本ではこのような雇用形態はヨシとしない考え方が根強くあったはず。

「腰かけ」と表されることイコール軽蔑を意味してた。労働者にとっては、屈辱的な表現。

その使われ方は現在とはかなり違う。一か所で辛抱できない人。そのうち結婚して辞めてく人。次の就職までの間に合わせで働いてる人。このような意味で使われてた。

つまり働き続けようと思えば、働くことができるけど、自分の意思でそれを拒んでるだけ。今は逆。働き続けたいけど、働くことができない。意味合いが全然違う。

世の中がこぞって「腰かけ」を量産してる。でも、「腰かけ」という表現は今や完全に的外れ。本人の自発的な意思とは無関係な離職なんだから。

派遣には派遣の特徴を生かした就業の仕方があると思う。社員にない技術の不足を補うためとか、一時的に不足する労働力を補うためとか。

終身雇用が崩壊しつつある中、それだけに止まらず、スポット雇用が横行。更新付きの1年契約なんて今時珍しくもなんともない。派遣よりは少しは恵まれてるかもしれないけど、危ういもの。

こんな雇用形態がいつの間にか、労働力供給の支流となってしまった。身分の不安定な労働者に質の高い労働力を期待できるだろうか。こんな考え方するのは、ぼくだけかな。主流にならないことを祈るばかり。
タグ:派遣 契約
posted by 管理者 at 16:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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